サンビームでは輸入車用のショックアブソーバーの選択肢があまりなかった1990年代にAragostaが日本でリリースされて以来,沢山のBMWへ積極的に装着してきました。

当時からBMWのサーキットユーザー様のご要望に応えることができるサスペンションとして現在までにE30.E36.E46.E92.F82.G82と6世代のMへのセッティングをしております。

そんなサンビームにとって密接なAragostaを大きくSTREET/TRACKとご利用用途に合わせお客様に最適なバネレートをご用意させていただきます。

ご利用いただく環境によって車高の制限などがある場合もAragosta cup（Lifting System）をオプションで追加いただけましたらセッティングの自由度も広がります。

Aragosta cupを着けていてもサーキット走行やセッティングに問題はありません。

サスペンションの外見は通常のスタンダードと変わりませんが、トップラインプロダクトさんのご協力のもと当店が求めている精度と特性を追究したSunBeamオリジナル仕様となっております。

～For　サーキット～
このページを見て頂いているお客様の中には現在のサスペンションでのタイムに満足されておらず、何セットもトライ＆エラーを繰り返している方がいらっしゃるかもしれません。
サスペンションの考え方は様々ですのでこれが正解という物はございませんが、ここに設定させていただいているM3やM4のセッティングは筑波TC2000や富士スピードウェイなどでもユーザー様やデモカーでも結果が出ておりますのでタイムを求めるお客様にお薦めさせていただいております。

サーキットにおいてはストリートよりもダンパーが低速で動いています。
コンペティションモデルは縮みから伸びに移行する超微低速域を重視しております。
サスペンションの内部の詳細は控えさせていただきますが、通常のダンパーオイルからオイル粘度を変えていますのでかなり特性が変わってきます。
また車両を支えているのはダンパーではなくスプリングです。
このスプリングによってロール量すなわちストローク量が決まりますのでバネレートは重要な選択になります。
ARAGOSTAの標準スプリングのRANAではハイレートの物がない為、当店のトラック仕様では通常SWIFTのスプリングを使ってセットします。
Mシリーズに関しましては豊富なデーターがありますので、ブッシュ仕様、フルピロ仕様などに合わせてバネレートを選択させていただきます。

タイプS　１WAY 　
サーキットをメインで走れる仕様

タイプSS　３WAY 　
当店デモカーやレコードホルダーなどタイムを出す為の仕様
※Track仕様の上記モデルにはSunBeamオリジナルリアボトムピロがセットされております。

OS技研TCD/SPEC-X SunBeam仕様は上記モデルでセッティングした仕様でサーキットユーザー様へ同時購入にお薦めです。
～For　ストリート～
街乗りの乗り心地においては十人十色なので、ある意味タイムを追究するサーキットよりも難しいかもしれません。
こちらにおいての街乗りはスポーツストリートで、車高も下がって気持ちよく走りたい！と思っている方に。

ダンパーの仕様はコンペティションモデルをフィードバックさせ、ストリート用のバネに合わせたシム構成になっています。
ストリート用のスプリングにはAragosta標準のRANAを使用し、ラインナップのある中から選択させて頂きます。

タイプE　ピロアッパー仕様　1WAY　
前後正立モデル　完全街乗りのみに適しています。

タイプS　ピロアッパー仕様　1WAY
フロント倒立リア正立モデル　街乗りからワインディング　or　ワインデイングから軽くサーキット

 ※G8Xは現在セッティング中となります。８割方煮詰まっておりますが途中仕様が変わることがありますのでご了承ください。

納期はご注文後1ヶ月〜2ヶ月となります。